収納扉表面材張替え

最終更新
Category:
家具製作

contents section

収納扉表面材張替え

今回は扉の表面材(前面の板)の張替え依頼を受けました。

接着材は熱を加えるとはがれやすいので、
工業用アイロン【タキイ4型】くんで熱を加えます。


先ずは、面縁を剥がします。

面縁はメラミン化粧板が貼ってありました。
メラミン化粧板は熱の伝導が良いのか、単に面積が小さいからなのか
剥がしやすかったです。

表面材に取り掛かります。
手がかり(取っ手)を外します。
合板は薄くスライスした板を(複数層)張り合わせているためか、
熱の伝わりが(メラミン化粧板より)悪いので、結構時間がかかりました。

収納扉表面材張替え
剥がし終わった接着面を整えて(画像無)、新しい合板を貼り付けます。
手がかりの付く位置に再度穴を開けて取り付けます。

裏面は貼り直しはしなくて良いとのことでしたので、
何かと擦れて色が剥げている部分にタッチアップ(色を付ける)だけでした。

今回はw450×L800の引違い扉を6枚とw550×L2200の開き扉1枚の施工でした。

このほかにもボトルの収納棚などをご注文いただいていますので、
全貌は取り付け施工の際に。

ありがとうございました。

Category:
家具製作
この記事をシェアしてください

related post

関連記事