2017年8月10日 大川樟風高校 生徒への作業協力 ②
大川樟風高校の生徒、2人目のM.K.くん。
当初の図面では奥行が50cm、巾が160cmと
とてつもなくでかい。
いろいろ聞いてみると、その大きさに根拠はなく
感覚的なもので大きさを決めたみたい。
そこで、材料の大きさ、歩留まりなどを考慮してサイズ変更。
でもそこそこの大きさになりました。
こちらは化粧合板を使用したフラッシュ構造。
芯材・合板を切り出して、ボンドで圧着。
定尺にカットして、木口にテープほ張ったりと
しっかりと手間はかかるけど、二人協力して作業を進めました。
同じような地味な作業に少々飽き気味でしたが、
組み立て用のダボ加工、棚板加工へと進み
機械を使うと勢いが出てきました。
ほぼ手作業の仕事は危険と隣り合わせ。
注意をしながら詐欺ようを勧めました。
組立作業も順調に進み、図面通りのものが出来つつあると
やはりデカイ。
下の引き出しのサイズ巾70cm、深さ30cm。
扉類も取り付け終了。
取手は当初シルバーで行く予定でしたが、
ブラウン系を取り付けることで、引き締まった感ましました。
家具販売店に普通に売っているような仕上がりです。
是非結婚するのときは花嫁道具ならぬ婿入り道具として
使ってください。
お疲れ様でして。
これらの作品は
2017年10月7日から行われる
大川木工まつりで展示されます。